先日購入した、「2020年3月増刊号 最新時事用語&問題」から書いていこうと思います。
今回は特集の1「2020年度予算案の重要ポイント」,2「2020年度税制改正大綱の重要ポイント」,3「消費税率10%の重要ポイント」のうち、3番目
消費税率引き上げと軽減税率について
軽減税率については、消費増税前にかなり話題になったことは覚えています。
生活に密着している問題なので、他の時事問題よりかは慣れがありますね。
8%の軽減税率は「酒及び外食を除く飲食料品」と「定期購読契約を結んだ週2回以上発行される新聞」と
正直「新聞いる〜?」っていう気持ちにはなるけど、まぁその辺りはネゴ力の差だったんだろうなと。
あとは、店内で食べるかどうかも増税前に話題には上がったけど、その辺りで揉めてる人は今は見ないな。
消費増税に伴い実施された主な対策
主にはキャッシュレス決済。これはいつも利用させてもらってます。家の近所をぶらつくときにはほとんど財布持たなくなったな〜。
チェーン店だと2%チェーンじゃない店で利用すると5%オフだったり。
https://cashless.go.jp/consumer/
あとは幼児教育・保育の無償化や高等教育の無償化などの子供に向けて税金が流れるのはいいことだと思います。
ちなみに、高等教育って高校じゃなくて大学・専門学校・短大なんだね。勘違いしてました。
所得と学力で選考されるんだね。
financial-field.com
住宅関連や自動車系も色々補助がありますね。購入考えるか・・・
小売業への影響
消費税率が前回8%上がった際よりも、消費は冷えたとのこと。ただシンプルに消費の冷え込みというよりかは、前回の消費増税が近かったから、買い溜めとかのノウハウがあってのことかなと個人的には思っています。
ただ、軽減税率やキャッシュレス決済等でコンビニは好調になったそう。逆にスーパーや百貨店はマイナスとなって、テクノロジーやフットワークの軽さが影響しているのかな〜と思います。
終わりに
そして、消費増税の影響もある上に、このコロナ禍で日本経済がどうなるか。
今後の政府の動きが非常に注目したいし、その後数年の各国の動きも非常に興味深い。