先日購入した、「2020年3月増刊号 最新時事用語&問題」から書いていこうと思います。
本日は政治の中から「11 国家戦略特区」について読んでいきました。
国家戦略特区って
行政の各分野の規制を切り崩して、ビジネスがしやすい環境づくりを行う、国の国際戦略に基づく特区。
言い方悪いけど、実験地区みたいなもんかね。
国家戦略特区制度は、成長戦略の実現に必要な、大胆な規制・制度改革を実行し、「世界で一番ビジネスがしやすい環境」を創出することを目的に創設されました。
経済社会情勢の変化の中で、自治体や事業者が創意工夫を生かした取組を行う上で障害となってきているにもかかわらず、長年にわたり改革ができていない「岩盤規制」について、規制の特例措置の整備や関連する諸制度の改革等を、総合的かつ集中的に実施するものです。
戦略特区第1弾
2014年5月に「国家戦略特別区域および区域方針」が決定された。
この時に選ばれたのが下記6地区
東京圏 : 都内9区+神奈川県+千葉県成田市(多分成田空港) オリンピックを視野に入れた国際的ビジネス拠点を形成。
- 医療分野についても下記PDFにも記載があり、この、国際医療福祉大学ってところの医学部が2017年にできていたので、これも特区効果なんでしょう。 narita.iuhw.ac.jp
新潟県新潟市 : 農業生産性向上や、農産物や食品の高付加価値化。農業の国際競争力強化。
- 確かに新潟は米所ですし、日本酒の輸出も年々伸びているということで、食文化発信は日本にとって急務なのかと。
福岡県福岡市 : 国内外から人と企業を呼び込み、国際競争力を高める。
- 確かにLineとか福岡にもオフィスを持つIT企業は多いイメージ。
沖縄県 : 観光リゾート地を整備して、新たなビジネスモデルを創出。外国人観光客を増やす。
- ここはまぁ、そうだろうな〜って感じです。
ここまでが第1弾の戦略特区です。
以降第2弾第3弾とありますが、そちらは別途詳しく調べてみたいと思います。
第2弾と第3弾
以降は地方創生特区と呼ばれる
第2弾
2015/3に決定
第3弾
2015/12に決定
以上になります。 また、詳しく調べたいです。