「2020年3月増刊号 最新時事用語&問題」 から、気になったことを書いていこうと思います。 Amazon CAPTCHA
今日は「社会・生活 3」の「チバニアンが正式決定」をちょいと調べてみます。
概要
2017年11月13日、千葉県市原市で発見された地層に対して、日本で初めて地球の歴史を表す「時代区分」の国際基準候補となった。
2020年1月、チバニアン(Chibanian、千葉時代)に決定した。
チバニアンの特徴
77万年前に地磁気の逆転が起こったことを示している。
地磁気の逆転は11回起こったとされていて、その最後の逆転がチバニアン(チバ紀)に発生したことを、千葉にある地層が よく示している。
地質年代とは
約46億年前の地球の誕生から現在までの内、直近数千年の記録の残っている有史時代(歴史時代)以前のことで地質学的な手法でしか研究できない時代の事。
世界史の勉強でも学んだ、いわゆる先史についての研究対象ですね。
時代的にはネアンデルタール人などの、旧人が生息していた時代のようで、更新世なので少し今より寒いのでしょうね。
他にも、ジュラ紀もフランス東部からスイス西部に広がるジュラ山脈の広範囲に分布する石灰岩層にちなみ、1829年にアレクサンドル・ブロンニャールにより提唱された。